施工実習、第2回目です。

• 2011年5月18日

 

 E&Gアカデミー東京校の「水曜日」は、一週間の中で、唯一、全日制コースとデザインコース(水曜日)が並行して行われる曜日です。まずは、今日のデザインコースの授業風景は、古橋学長のブログでご確認を。
 そして、今日の全日制コースは、施工実習の二日目、「コンクリートブロックの施工」に入りました。場所を、開校以来13年間、お借りしていた安行造園様から、林先生の作業場に移して、最初の施工実習。生徒達が、すぐに実習が始められるように、事前にブロック施工の下準備をしていただいたり、お手製の「黒板」を作っていただいたりと、準備万端で迎えていただきました。林先生、ありがとうございました。

 今日の作業内容は、ブロック塀を積むための「基礎部分」を作ること。「砕石」を引いて「型枠」を作ります。ここに、コンクリートを流し込んで「基礎」を作る訳ですが、その前に、「鉄筋の配筋」をします。コンクリートのミキサー車が来るまで、周辺の「雑木林」に入って、自然の姿を勉強です。「ツリバナ」や「オトコヨウゾメ」など、最近、人気の雑木たちも「実生」の状態で見ることができました。
 ミキサー車が到着し、早速、型枠に流し込みます。次回、ブロックを積むために、コテでならしながら、「天端」を整えます。
 気がつけば、16:00も近づいていて、最後に林先生から今日の実習の振り返りをしていただき、授業終了の挨拶。しかし、屋外の授業って、あっという間に終了時刻になっているのは、何故でしょうか?生徒の皆さんは、そんなことありませんかね?