個人邸の見学授業

• 2010年7月14日

 

本日は、全日制コースの「個人邸・見学」授業でした。ガーデン設計の担当講師、越智千春先生(SOYぷらん代表)が手掛けた個人邸のお庭×2ヶ所と植木業者の「藤田園」様を見学させていただきました。
 最初のお庭は、江東区の個人邸。木材と石材、そして植物という、自然素材だけで構成されたフロントガーデン。下町の一角で楽しむ「ナチュラルガーデン」、この上ない贅沢です。お客様が喜ばれていることは、疑いの余地はありません。
 次は、国分寺の「屋上庭園」を見学させていただきました。こちらは、建築家の方が所有するマンションの最上階に作られた「屋上庭園」。この場所を、将来的に“デイ・サービス”の施設として活用する予定で設計したそうです。主催者の方から、都会型の“デイ・サービス”施設の在り方として参考になるお話もいただき、「お庭と福祉の関係」について、改めて考える良い機会をいただきました。
 その後、植木業者の「藤田園」様へ移動。こちらは、SOYぷらんの仕事には欠かせない「植物」の仕入先として、毎年のように見学させていただいている「定例スポット」です。「藤田園」様は、植木の在庫の豊富さもさることながら、植木の品質も最高の状態。日々の管理が徹底しているから、いつでも良い状態の植木が手に入るそうです(SOYぷらん・百瀬師匠のお言葉)。植物は、エクステリア&ガーデンの材料として、最も重要な構成材料。いくら、良いデザインをしても、植物の扱いが不十分だと、全て台無しになってしまうという、誠に恐ろしい材料です。エクステリア&ガーデンのデザインは、「樹木が良ければ、全て良し」と言っても過言ではありません。覚えましょう、植物!
 越智先生、百瀬師匠、本日は、ご案内いただき、ありがとうございました。やはり、内容が盛りだくさんの超ソリッドな一日でした。

番外編【衝撃の看板】
 今日の見学場所の近くで、生徒のEさんが発見し、間髪入れずに教えてくれた「看板」です。
 F学長、お許しください。投稿するべきか迷いましたが、どうしても我慢できませんでした。
 世の中には、まだまだ、不思議なことがあるんですね。