目からウロコの「材料屋」さん

• 2010年7月2日

 

 今日は、基金訓練の授業で、坂井也寸志先生に「個人邸」と、いきつけの「SHOP」を案内していただきました。
 まず、辻堂のM邸を見学させていただきました。実は、こちらのお宅は、全日制コースの卒業生のご実家で、お庭はご本人(5期生・Mさん)と坂井先生の「協同制作」です。雑木と下草をふんだんに使った、「自然の佇まい」が感じられるお庭です。今日は、Mさんご本人が、こちらにいてびっくり。Mさんは、数年前に結婚され、既にこちらにはお住まいでは無いはず・・・。今日は、我々がお邪魔するので、わざわざ、迎えていただいたのか?だとすれば、いくら卒業生とはいえ、大変申し訳ない、と思ったのですが・・・。実は、「第一子(長男!)」を数週間前に出産され、ご実家で産後の肥立ちをされていたのです!Mさん、ご出産、おめでとうございました。ご子息の健やかなご成長、お祈りしております。
 
 お庭だけでなく、可愛いい赤ちゃんにも癒されて、E&G一行が向かった先は、坂井先生オススメの「材料屋」さん。倉庫を利用した店舗の外観は、特に変わったところも無いのですが、店内に足を踏み入れた瞬間、頭に浮かんだのは「?」マークばかり・・・。「この店は、何屋さん?」事前に坂井先生に「どんな材料屋さんなのか?」と訪ねても、「予備知識を持たずに見た方が面白い」と教えてくれなかったのですが、実際に訪れてみて良く解りました。サプライズの衝撃は大きい程、印象に残ります。こちら、「GALLUP」さんは、一言で言えば、アンティーク資材のお店。しかし、こだわりの品揃えは、そんじょそこいらのショップでは、到底扱っていないような、レアものばかり。完成品は殆ど無く、店内には、エイジングを重ねた資材が、所狭しと並んでいます。例えば、下の写真の「玄関ドア」。そして、新品の木材に塗るだけで、エイジングしてしまう塗料。シブいです。店頭で行っている「ペンキの調合」には、恐れ入りました。究極のカスタマイズ商品です。こういうお店は、使う側の「センス」が問われますね。怖いことです。しかし、興味のある方は、一度、お訪ねしてみては如何でしょうか?
 
 今日は、その後に、個人邸×2ヶ所、山野草販売の「安藤農園」さんにも行ったりと、とてもソリッドな一日でした。坂井先生、海外から帰国されたばかり(時差ボケ中)にも関わらず、ありがとうございました。