「椅子のある庭」課題展覧会

• 2009年8月3日

 

先日(7月31日)、全日制コース にて、ガーデン設計「椅子のある庭」の課題展覧会を行いました。この授業は、担当の高崎先生から提示された「椅子のある庭」というテーマに基づいて、各自の解釈(コンセプト)から、住宅庭園をデザインしプレゼンテーション資料を作成します。当日は、各自が作成した資料を教室で閲覧し、生徒同士で「好きだと思った作品」に投票し、上位作品を決定します(講師、事務局も参加しました)。入学して、約4ヶ月。自分の考えた

ガーデンデザインを「形」として、図面やスケッチで表す表現力もついて来て、様々な「椅子のある庭」のデザイン提案を見ることができます。どの作品も、生徒の「思い」が溢れていて「好きな作品」を選ぶのも難しいのですが、みんなで投票を行いました(写真は、各作品を閲覧しているところ)

投票結果を集計して、上位7名の生徒が改めて作品発表を行い、高崎先生から講評を頂きました。第1位のYさんには、高崎先生から直筆の「絵葉書セット」を進呈。おめでとうございます!


さてさて、プレゼンテーション(自分の考えたデザインを相手に伝える作業)は、エクステリア&ガーデンという仕事の根本であり、これを習得することがE&Gアカデミーで学ぶ生徒の目的です。みんな、今回の課題作成を通じて、プレゼンテーションの難しさと楽しさを実感したと思います。
後1週間でE&Gアカデミーも「夏休み」に入ります(とは言っても、12日間ですが・・・)。夏休みが終わると、いよいよ「2学期」。プレゼンテーション課題を繰り返し作成する実践型トレーニング「総合設計課題」の期間になります。これまでに培った知識を発揮して、自分自身が納得できる作品(課題)を仕上げられるよう、張り切って行きましょう!