エクステリア施工実習・最終日

• 2009年7月17日

 
 エクステリア&ガーデンアカデミー東京校・全日制コースでは、入学時期の4月上旬から8月上旬にかけての4ヶ月間を『基礎習得期間(1学期)』としています。その1学期の施工実習は、コンクリートブロック塀を施工する「エクステリア施工実習」を行っています。去る、7月15日(水)は、その最終日だったのですが、絶句してしまうほどの暑さでした。どうしても、この時期の屋外授業は、「暑さ」との戦いになってしまいます。水分補給を欠かさず、体調に注意しながら進める以外に無いのですが、改めて、現場の苦労を感じた一日でした。フー。 
さて、写真を見ていただければ一目瞭然なんですが、実際に施工したのは、何の変哲も無い「ブロック塀と床」です。簡単に施工出来そうですよね。でも、生徒にとっては、モルタルを練ったり、コンクリートブロックを積んだりと、作業の殆どが「生まれて初めて」行うことばかり。実際に作ってみて実感したことも多かったのではないでしょうか。終わってみれば、ただのブロック塀でも、完成させたことによる「そこはかとない満足感」も味わってもらえたと思います。
今月末には、日比谷ガーデニングショーに出展するコンテストガーデンのデザインも決定し、今度は、自分達で考えた「庭」を作り始めます。完成した時の「喜び」は、施工実習とは比べようもないはず。楽しみ!
 林先生、ご指導いただきありがとうございました。11月からの「庭園制作」では、改めて、よろしくお願いします。 

 追伸:最初から実習作業の写真を撮り続けて、「第12期生の作業記録」を作成した、Mくん。“Good Job!” 夏休みの帰省に、良い「お土産」ができましたね。