「ガーデン設計」 アクソメ図の練習課題 

• 2009年6月6日

 

 今日は、E&Gアカデミー東京校・全日制コース「ガーデン設計」の授業風景をご紹介します。
担当は、庭園家(ご本人は「石組師」とおっしゃっています!)の高崎先生。先生の授業は、1コマ(2時間30分)を、「講義」、「ケーススタディ(先生の作品をスライドで観る)」、「課題演習」の3分割で構成して、「1コマで3度おいしい」のです。個人的には、毎回、先生の「ケーススタディ」を楽しみにしておりまして、時間を見計らって教室の後ろで、「聴講」させていただいてます(授業の邪魔にならないように・・・)
 昨日は、長野県のリゾートホテルのお仕事についてお聞きしたのですが、植生調査から始まってマスタープラン(基本計画)の立て方、近隣の小川から水を引いて「石組みの流れを作る」作業経過など、「これぞ、ランドスケープ・デザイン!」のお話でした。

 その後は、前回の授業で練習(~宿題)した「アクソメ図」から「パース」にレベルアップするという課題に取り組みました(~宿題です)。入学から2ヶ月経ちましたね。いよいよ、「課題の難易度」が上がって行く予感がしますよ。そういえば、生徒Tくんの「コピック(ペン型の水性マーカー)セット」注文票がありました。これからは着彩画材の出番が増えそうです。
 左の写真は、宿題の「アクソメ図(平面図を垂直に立ち上げた図面)」です(作成者:生徒Uくん)。作図の基本は、バッチリじゃないでしょうか?
 本人曰く、「樹木は提出締切を厳守したので、やっつけるしかなかった」そうですが、今、これだけ書ければ充分でしょう。どうでしょうか、高崎先生?
 卒業生の大半は、恐らく、私と同じ意見だと思います。