適当に「庭園紹介」①

• 2009年4月29日

 
エクステリア&ガーデン専門校の事務局などという仕事をしていると自然と「庭」や「樹木」が好きになってしまうらしく、暇さえあれば「庭園巡り」の日々。
いわゆる大名庭園や名勝庭園、お寺の庭、あげくの果てには個人のお庭まで...
本やNET、人づてに聞いて、良さそうなお庭があれば、「いつか見てみたい」と思うのです。
そんなこんなで、取り合えず今までに見てきた「庭園」のご紹介など、試みてみようかと...
それこそ「徒然なるままに」素人が勝手に書いてる訳ですから、内容が「適当」なのは、ご愛嬌でお願いします。
まず最初は、意外と知られていない「池上本門寺の松涛園」庭園から。

東京の大田区にあるこのお寺ですが、「日蓮宗大本山」で、あの日蓮聖人が入滅された館の跡地に開山したそうです。それだけでも、インパクト十分ですが、寺名の看板(扁額というそうですが)は、本阿弥光悦が書いていたり、加藤清正が寄進した石段やら徳川2代将軍・秀忠が建立した五重塔など、江戸時代初期の歴史の香りがプンプンします。更に、幕末には、西郷隆盛と勝海舟の「江戸城無血開城」の舞台にもなっています。

さて、その本門寺の一角に、ひっそりと「松涛園」庭園が設けられています。なんと「小堀遠州」作と伝えられていて、江戸時代初期に徳川幕府のバックアップを受けて隆盛期を誇ったことを踏まえると、確かに「あると思います」。様式は、池泉回遊式の日本庭園で、周囲に高層ビルなども無く、「都内の庭園は見たくないものが見えすぎる」とお嘆きの貴兄には、オススメです。中でも、大ぶりの雪見灯篭(下の写真:左上)が景色を創る眺めは、この庭園のキモだと思います。
【注意】
この庭園は、見せてもらうのに条件というか「クイズ」に答えて「見学券」を貰わないと見れません。本門寺の受付で「試験問題」を貰って、境内をくまなく散策しないと回答できないので、早めに到着した方が良いと思います(回答まで1時間はかかるでしょう)
更に、この庭園は、檀家さんの利用施設に隣接しているので、良くわかりませんが、法事とか会合とか利用が重なると、見学不可になります(土日祝日は、見学できないことが多いようです)。要事前確認です。
規模(面積)も庭園景観を楽しむには、グッドサイズだと思います。